06.1/21 Ain Soph vs KBB @初台DOORS (2)

裏MotorsportsFlashback。
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さて、京王新線初台を降りて、雪の積もる中で開場待ち。
待っている間にも雪は降り続けており、DOORSのスタッフの人たちも、入場待ちの人の整理に加えて雪掻きもせねばならず、結構大変そう。ついには社長さんまで出てきて雪掻きをされていました。

前売りの人を入れたあと、ようやくこちらの順番が回ってきて、入場。
予想通り、前売りの人だけで椅子席はほぼ埋まっていて、端の方か最後列くらいしか残っていないので、やむなく調整卓のあるブースの横のテーブルにドリンクを置いて、立ち見ですよ。

で、KBB

おそらく、今の日本で、まっとうな英国系プログレ(などという表現が適切かどうかはさておき)をやっているバンドとしては、「カッコ良さ」(←ルックスのことではない)、「楽曲の良さ」、「人気」の総合で見ると、もうナンバー1と言ってもいいんではないでしょうか。
カッコ良さってのはまぁ異論もあろうかとは思いますがw

壷井さんに関しては、昨年のPOSEIDON主催のイベント(これもDOORSでしたっけ)でのポチャカイテ・マルコ以来。
バンドとしてのKBBは・・・いつ以来だろう?ちょっと覚えてないや。多分2004年以来になるんじゃないかな。

セットリストは以下の通り。

  1. Discontinuous Spiral (*)
  2. Inner Flames (+)
  3. (仮題)乾燥機 改め WEIGH ANCHOR  新曲
  4. (仮題)田植えの唄  新曲
  5. タイトル未定  新曲
  6. 白虹 Shironiji (*)
  7. Stratosphere  アルバム未収録曲
  8. 果てなき衝動 Hatenaki Shoudou (#)
+; From Live Album "LIVE 2004"
*; From 2nd Album "Four Corner's Sky"
#; From 1st Album "Lost and Found"

一曲目から二曲目にかけての流れは、最近発売された「LIVE 2004」と同じ。アレンジもほぼ同様でした。
メンバーの調子もいいようで、演奏面でも高水準。まさにライヴアルバムの再現が見られたという満足感がありましたが、反面、意外性という点ではちょっと拍子抜けだったかも。
尤も、KBBの場合、他の壷井さんのプロジェクトと違い、楽曲を煮詰めてそれなりに完成させてから人前に出してくるというタイプのバンドだと思うので、ここは素直にその完成度の高さと、それを演奏する技術を堪能するべきでしょう。
まあポチャもそういう感じ(アドリブに聴こえるところもすべて譜面化されている)ですが。
にしても畳み掛けるような変拍子の嵐と、UK的(バンド名のUKね)ブリティッシュ・プログレの極北というか究極的格好良さは素晴らしく、プログレ限定で言えば、このまま世界に出しても十分勝負できるだけの力量を備えていると言っても過言ではありません。
ヴォーカルレスということで、言葉の面でのハンデもありませんし、彼らを世界市場に出そうとしているPOSEIDONレーベルの思惑も十分理解できるってもんです。

三曲目からは新曲が続きます。
仮題「乾燥機」は、直前になって「WEIGH ANCHOR」というタイトルがついたようです。「錨をあげろ」という意味の熟語でしたか。
曲そのものは、メロディがキュートで、KBBの楽曲としてはかなりポップな部類に属するんではないでしょうか。ただ、曲の完成度という点では、まだまだといったところでしょうか。
基本的なメロディは相当いいんで、耳障りが良いんですが、さらに煮詰める段階でどれだけ引っ掛かりの多い曲に変貌を遂げるのかw、それともこのまま行くのか・・・楽しみです。
仮題「田植えの唄」ですが、ロシア民謡というか、ポルカっぽい、速い(そして軽い)リズムに合わせて、ヴァイオリンも速いパッセージが繰り出されてきます。
五曲目は、どうも本邦初公開っぽい、本当の新曲。
曲はスローかつダークで、展開の面白さやリズムの変態度ではなく、重さで勝負!みたいな感じの曲でした。

総じて新曲群は、「ポップなメロディ」「ポルカ調」「スロー&ダーク」と、どれも従来のKBBの楽曲の持つイメージと微妙に違う色合いでしたね。
どの曲もアレンジ面ではまだまだ未完成というか、彼らの既発表曲が持つ恐るべき完成度の高さが備わっていません。それだけに、これからどう変化していくのかを楽しむのも、続けてファンをやっている人の特権みたいなものですね。
俺自身はライヴの度に上京するわけにもいかないので、そういう楽しみはなくなりました(´;ω;`)
そういえばMCで、
壷井「新曲は肩の力を抜いた曲を作ろうと思ったのに・・・」
高橋「全然抜けてないね」
というやりとりがありました。
逆にいうと、なんだかんだいっても、これから時間をかけて熟成したところ、結局KBB色満載のものになるかもね、という可能性もある訳で。
ラストは、彼らのテーマ曲ともいえる「果てなき衝動」。
今回唯一のファーストアルバムからの曲でしたが、散々指摘されていることですが、ファーストアルバムとそれ以降では、特にキーボーディストの交代が及ぼす影響が大きく、バンドのキャラクターも変化しています。
たまには、今のメンバーで、ファーストアルバム中でも最もシンフォニック色が強い「Antarctica」あたりを聴いてみたいなぁ、とも思いますね。

タグ : 壺井彰久 KBB 初台Doors

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