2011年09月

裏MotorsportsFlashback。
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2011年イギリス/アメリカ
▼監督:デイビッド・イェーツ▼脚本:スティーブ・クローブス▼製作:デイビッド・ヘイマン/デイビッド・バロン/J・K・ローリング▼音楽:アレクサンドル・デプラ/ジョン・ウィリアムズ/ニコラス・フーパー
▼出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/アラン・リックマン/ヘレナ・ボナム=カーター/マイケル・ガンボン/ジョン・ハート/ゲイリー・オールドマン/トム・フェルトン/イヴァンナ・リンチ/ボニー・ライト
配給:ワーナー・ブラザーズ映画 公開日:2011年7月15日

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2
(日本語公式サイト)

 シリーズ最終編『死の秘宝』は原作でも超長編だったため、映画も前後編に分けて作られましたが、待ちに待った後編(Part2)が公開されました。
 前後編に分けたのは、もちろん長大な原作の内容を描き切るという意味では正解だったんですが、それ以上に、内容的に、前編でとことん絶望へ向かう状況を描きながらも逆転への伏線を散りばめ、後編ではそれらを回収しつつ過去のシリーズ作へのオマージュをも描きつつ、大規模な戦闘シーンから一気にハッピーエンドへと持っていくという手法、そしてスネイプ先生に関するどんでん返しと、ストーリー的にも映像的にも大いにカタルシスを感じさせるものになっていました。

 主演の三人の役者としての成長具合も感じさせましたが、見た目はもちろん、演技的にも成長していたのですが、なんといってもロンとハーマイオニー、そしてハリーとジニーの二人の大人のキスシーンが見られたことが、寄り道を繰り返していた四人の恋の帰着点として、安心させてもらえたことが、ちいちゃい子供の頃から彼らを見ていた身としては嬉しかったなあ。

 あと、ラスト、成長した彼らがそれぞれの子供をホグワーツに送り出すシーン、もともとおっさん顔になっていたロン(ルパート・グリント)はともかくとして、ハリーが意外にもはまっていたな。
女性陣では、エマはもう十分きれいなお姉さんになっているからいいとして、ジニー(ボニー・ライト)が所帯染みた団地妻っぽさを出していてあれはあれでよかった。

…などとまぁ、役者陣への賞賛は尽きないわけですが、シリーズを追うごとに、子供向けファンタジーからジュブナイル、そして大人向けのダークファンタジーへと変貌を遂げたこのシリーズ、最初から追い続けている人たちも登場人物(そしてそれを演じる俳優たち)と共に成長を遂げてきた訳で、最終的にこういう完全に大人向けのものになってよかったなぁ、と思いました。
監督の変遷も、最初の二作が『ホーム・アローン』や『グーニーズ』などの優れた子供向け映画を撮っているクリス・コロンバス、若干ダークになった三作目がアルフォンソ・キュアロン、四作目がマイク・ニューウェル、と監督を次々と交代させつつ、シリーズの色を徐々に変えてゆき、そしてストーリーがヤマを迎える五作目以降をデヴィッド・イェーツ一人に任せることで色彩の統一を図り、シリーズとしての統一感を目指すというやりかたも悪くなかった。  正直自分も最初の二作くらいを見て「これはちょっときっついなあ…」(ガキ向けすぎるかなぁ)って感じたんですが、話を追うごとにどんどんダークになっていき、気がつけばどんどんシリーズにはまっていったわけで、そういう人にとっては本当にいい最終エピソードになったのではないかと思いました。

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タグ : 映画 ハリー・ポッターシリーズ

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