Golden_Garden

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 広島から茨城に移り住んで、半年以上が経過した今ごろになって、なんだよ!というお叱りを受けそうですが。
 いや、忙しいから今まで書けなかった、とか、そういうのではなく、思い入れが強すぎて、自分の中で文章を纏められなかった、のかな、今までこのお店のことを書かなかったのは。いや言い訳ですごめんなさい。

 もちろん、広島で最初に居着いたお店、天満町にあるパブCeltic、家から至近距離にあるショットバー@nima、常連と店主の関係以上に親しくさせていただいた和食処鯛の鯛、みんな思い入れはありますよ。

 というわけで、広島時代に思い入れのある飲食店の中でも、とりわけ思い入れが強いお店が、Golden Gardenです。

 昨年の8月20日過ぎに、広島から茨城への異動の内示を受けた日、Golden Gardenに行き、そのことを伝えました。そして同時に、仲の良かった他の常連さん達で、当時、電話やメールなどの連絡手段を知っていた四人程にも連絡し、異動前に最後にGolden Gardenで飲めるのは8月29日の土曜日になるでしょうから、できたらご一緒しませんか、みたいなお誘いの連絡をしました。
 その8月29日は土曜日でしたが、出勤日でしたので、仕事を終えてからGolden Gardenに向かいながら、途中、週末なので行ったはいいけど入れないと困るなあと思い、携帯でお店に確認しました。
「今、そっちに向かってるけど、入れる?」
それに対して、
「ちょっと相席になりますけど大丈夫ですよ」
という回答。
 四人とも来てくれていたらいいなあ、自分と合わせて五人で飲めるといいなあ、という具合に考えながら、お店に向かいました。
 ところが、お店の扉を開けてびっくり。25人くらい入るお店ですが、店内ほぼ全て、顔見知りのお客さんばっかり!
 どうやら、お店のスタッフが気をきかせて、俺とちょっとでもつながりのある常連のお客さん、みなさんに声を掛けてくれていたようなんです。当日は出勤日ではない筈のお店のスタッフも来てくれていたりして、もう、こちらは感激しきりでした。
 もちろんみなさんとも楽しく飲めて、最後に本当に楽しい思いができました。
 お店のスタッフである、すぐるくん による、お手製のDVD(中身はお店の様々なイベントの時などの思い出の写真をスライドショー形式でまとめた動画)をプレゼントしていただきましたが、そのジャケットに、当日いらっしゃったみなさんが寄せ書きをしていただきました。その人数を数えてびっくりしたんですが、、総勢27名。

 飲食店に求めるものって、みなさんそれぞれあるでしょうけれども、やっぱりまずは値段なりの価値のあるものを食べさせてもらったり飲ませてもらえるというのは基本でしょう。
 その「価値」っていうのは、味だったり量だったり、それ以外にも、たとえば「珍しさ」だったり。よく足を運ぶお店っていうのは、みんな、こういう言い方をするとドライに聞こえるけど、こういう部分でコスト・バイ・バリューを満たすお店だと思うんです、飮食に限らず。

 ただ、本当の意味で、「自分はこの店の常連だ」と言い切るお店っていうのは、そういう「満足」を超える「なにか」が得られるお店ですね、自分の場合。

 Golden Gardenの場合は、その「なにか」は、人と人の繋がり、でした。

  ビール好きな人たちは、みなさん、
「どこそこのお店の常連の誰それさん」
という具合に、お店の名前を肩書き替わりに使うこともある訳ですが(まぁビール好きに限ったことではないですが)、俺自身は広島を離れても、肩書きは、なお@Golden Garden、であり続けたい、と、そう希望しています。

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タグ : 広島 美味いビールを飲もう Golden_Garden

 俺も今でこそ、日本におけるクラフトビール先進地域である関東(ええ、茨城は関東ですよ、北関東ですけど一応関東地方です)に住み、東京近郊のビールのイベントなどに顔を出せるようになってますが、2005年の7月に広島に移り住んだ時には、それ以前に住んでいた東京とのビール的な環境の落差に愕然としたものでした。
 広島に着任後、右も左もわからないままにネットで広島のビール事情を調べていくうちに、ビールに関しての記述が多い、広島の人が書いているblogを発見することになります。
 家で飲んだビールの話や、広島の飲食店で飲むビールの話。とにかくビールに関する話が多い。
 そのblogを読んで、広島市内のアイリッシュ・パブ、Molly Malone'sを知って、飲みに通うようになり、ある日そのMolly Malone'sでギネスを飲んでいる時に、見知らぬ外国人客から話しかけられました。
「あなた前にこの店で見た時もギネス前も飲んでたね。ギネス好きですか?」
 もちろん、ギネスは好きなビールの一つなので、「YES」と答えたら、
「ここのギネスはおいしい時と、おいしくない時があると思う。コンディションが・・・」
 確かにそれは感じていました。
 とりわけギネスは、サーバーのコンディションが悪いと、泡に異臭がつくんですよね。そういうことがMolly Malone'sでは時々あったので、その外国人客に同意したら、
「もっとギネスがおいしいお店を教えるよ」
 それで知ったのが、当blogでもたびたび取り上げている、Celticという店でした。
 以来、俺はCelticの方に頻繁に出入りするようになり、Molly Malone'sからは足が遠のくことになります。

 話がそれました。

 つまり、広島における俺の飲み歩きの原点とも言えるblogがあった訳です。今もありますが。
 そのblogは、いわば、俺にとっての広島での外飲みの開拓の恩人とも言える訳です。

 言うまでもありませんが、そのblogのオーナーこそが、広島におけるクラフトビールマニアの頂点に位置する人、すなわち、Water Dragonさん(twitterでは@waterdrakeさん)です。

 その後、広島にもGolden Gardenというビール専門のお店ができました。
 できてすぐに一度、足を運びましたが、当時、広島におけるビール文化の広がりには全く期待していなかった俺は、暫く足が遠のいていましたが、これまた、Water Dragonさんが何度も何度もblogで取り上げられているのを読むうちに、いつの間にか足繁くGolden Gardenに通うようになり、気が付いたらどっぷりと首まで漬かるような・・・ま、それはまた別の話です。

 Golden Gardenが広島にビール文化を根付かせ、発展させつつある立役者であるということは事実です。しかしここで言いたいのは、Golden Gardenができる前から、広島というビールマニアには不自由な環境下でもビールを愛し続け、そして一個人でありながら、Golden Gardenのスタッフをして、
Water Dragonさんのblogを見てお店に来ました、という人が大変多い」
と言わしめるほどに強い影響力を持つに至ったという事実です。

 そうそう、「CGM(Consumer Generated Media)」という言葉があります。

 Water Dragonさんのblogと、そのblogを取り巻く状況は、CGMの典型だと思います。
 こんな状況は、なかなか、一朝一夕に生み出せるものではないです。
 そしてなにより尊敬すべきなのは、Water Dragonさんという人は、奥様もお子様もいらっしゃる、れっきとした一家の大黒柱なんです。それであれだけのビールを飲んで、それをきっちり記録されているというところ。

 どうかこれからも、たっぷり飲んで書いて、広島のビール文化の向上について、中心的な役割を果たしてほしいと思います。そしていつか、また御一緒できる日を心待ちに!

光栄にも、ご自身のblogで、Golden Gardenでの俺の送別会について書いていただいてます。ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。

 Google先生のストリートビュー、この12月にエリアが広がったようです。

「ストリートビュー」国内2度目のエリア拡大、広島・福岡など5県

(Impress INTERNET Watch)

 さっそく、広島エリアを見てみますた。


 広島市中区幟町にある、アイリッシュ・スタイルのパブ、Celtic。


 西区天満町にある、出雲そば いいづか(女将は通称「天満町のゴッドマザー」)


 中区新天地、アリスガーデンの入り口にある、お馴染み Golden Garden。

@nima
 西区天満町にあるショットバー、@nima。

 そういえば、@nimaで思い出した。
 このblog、FC2のアクセス解析を入れてるんですが、なんか、時々、「@nima マスター 結婚」という検索フレーズを使ってうちのblogにくる人がいるんですよ。いったい何を調べてるんだかww

 ニコニコ動画に、今年の広島ビアフェスの動画を投稿している人がいました。

 これです↓







・・・間違えますた。こっちです↓

 投稿したの誰だろう?知ってる人なのかな?うーん。
 とりあえず、コメントいくつか入れときました。
 ボランティアや実行委員、そしてブルワーさんたちの顔が全く出ていない(ついでに言うと客の顔も)のがちょっとつまんないですが。せめてブルワーと盛り上げ隊長たちの顔くらいは出してもいいんちゃうかと思いますた。

 そうそう、ビアフェス動画といえば・・・
 今年の広島ビアフェスは、ずいぶんいろんなマスコミが取材に入ったみたいですが、広島ローカル局のニュースを誰か録画した人、動画うpしてもらえませんかねー。見たいです。

 引越しのバタバタで更新できないまま日が過ぎますので、ビール関連の備忘録的に。

大山Gビールのペールエールに何が起きたのか?
この夏にGolden Garden(GG)で飲んだ大山Gビールのペールエール(ケグ)、大山のアイデンティティともいえる「モルト感」が減っていたように思いました。HIDEさんのことだから、きっちりした考えに基づいて作っているとは思いますが、そのコンセプトに何らかの変更があり、結果レシピの修正があったのか、それともあのロットに限ってのことなのか、非常に興味深いところです。広島ビアフェスで尋ねたかったんですが、あまりにもバタバタで(そしてHIDEさんも大忙し)訊けずじまい。
あの夜飲んだハーヴェストムーンのシュバルツは本当にレギュラーのシュバルツだったのか?
ケグで味が違ったといえば、同じくGGでもう少し前に飲んだ智子タソビールハーヴェストムーンのシュバルツのケグ。実は広島のCafe&Bar @nimaで、この夏にずっとハーヴェストムーンの瓶をいくつか扱っていて、瓶のシュバルツはしょっちゅう飲んでいた(一番人気で回転も速い)だけに、その味の違いに愕然としました。わかりやすく言うと、ケグが濃くておいしい。不思議なのは、大阪フェスでもシュバルツのケグ飲んだし、それまでも飲んだことはあるはずなのに、GGにあの時にあったケグが特別美味かったこと。当たりロットだったのか、それともハーヴェストムーンのケグ初入荷だったGGに敬意を表して、特別なロットが送られていたのか、謎。
東西桃対決
桃ビール比べ。お酒っぽさではサンクトガーレン「ももももももも桃エール」の勝ち。ビールっぽさでは箕面ビール「桃ヴァイツェン」の勝ち。ガレンのほうがデザートっぽくて甘みもあり、グラスを口に運んでしまいますが、度数が高いだけに後で結構きます。対して箕面は、ヴァイツェンと桃を組み合わせる発想がかおりんもとい、箕面ビールらしい。しっかりヴァイスビアとして通用する範囲内で、桃のキャラもちゃんと立てている。さすが。どっちもおいしいけれど個人的には今回は箕面ですかね。
広島名物、土手で地ビール(゚д゚)ウマー
あ、すぐるくんが土手飲みやってるwww。向こう岸に本願寺広島別院の伽藍の大屋根が見えますから、基町POP'La通りのあたりですね。
本当の意味での「地(元の)ビール」の理想型を茨城に見た
茨城県に来て最初に驚いたのは、広島で言えばスパークとか、そういう感じの地元資本のあまり大きくはないスーパーのお酒売り場にも、普通に常陸野ネストの瓶ビールが売られていること。元々日本酒の酒蔵ということで、販路をきっちり持っていたっていうのもあるでしょうけれど、それにしてもこの浸透具合は立派。地ビールこうあるべき。
「ビールで繋がる人の輪」茨城編
水戸市内にあるアイリッシュパブ、Kells。GGマスターが木内酒造で修行されていた時、飲みに行かれていたということで紹介されて行ってみましたが、オーナーと当時からいるスタッフがお二人とも、マスターやNARUさんのことをよく覚えておられました。GGが、そしてビールが、また人の輪を広げてくれた気がしました。適温で供されるネストのリアルエールも美味しく、終電を気にしながら飲まなければいけないのが残念ですが、通うお店の一つになりそうです。
「ビール愛」が感じられる店、感じられない店
同じくアイリッシュパブで、勝田の駅前にあるIRISh PuB & CaFe DOYLE'S。お店のスタッフはすんげぇかわいいおにゃのこなのが魅力的なんだけど、ネストのリアル(そう、ここにもリアルが置いてある。ネストの営業力つくづく凄ぇ)を頼むと、ペールエールをヴァイツェングラスに入れて出してきた。多分二度と行くことはないお店の一つになりそうです。水戸より近いのにεε=ヽ( `Д´)ノ ウワァァァン

7月29日(水)

 猫背さんの広島滞在期間中、二度目の呑み。
 予定通りなら仕事が早めに終わり、しかも翌30日が休みという、願ってもない状況だったので、無理を言ってこの日に二度目の呑みを設定させてもらいました。
 仕事が終わり、一度家に帰って普段着に着替えてから、ホテルまで猫背さんを迎えにいく。家でちょっとのんびりしすぎたため、結局タクシーで行くことに。まぁホテルから繁華街までも歩くには微妙な距離なんで、そのままタクシーで行けるからちょうどいいや。

 まずは、右(→)のリンク欄にもある、俺がサイトの基礎を作ったお店の一軒でもある『鯛の鯛』へ。
 久しぶりにサイトとblogを見に行ってみたんだけれど、いろいろとお店のほうでカスタマイズが進められていて、もはや「俺が作った」とは言えない状況。うん、更新が止まっている某ビアパブとはえらい違いだぞ。しっかりせぇモキチ!(判る人だけ判る)
 で、『鯛の鯛』の生ビールは、キリンのブラウマイスター。キリンの中では、プレミアム化して微妙に個人的な嗜好から外れちまった「一番搾り」よりも自分の嗜好にも合っていると思えるビールです。ま、そうは言ってもキリンといえばハートランドが一番なんだけど。
 食事をしながら飲んでいると、M先生達も登場。まだ先生たちは三次ベッケンビールの署名をしていないとのこと。特に先生は今年のヴァイツェンボックがいたくお気に入りということもあり、その場で署名していただけました。一次集計の締め切りは終わったものの、こうして二次集計分もこつこつと集めています。

 『鯛の鯛』で腹ごしらえを終えた後は、猫背さんと二人で中央通りを越えて『Golden Garden』へ。
 お互いにビアヲタなので、どこのお店でもビールの話しかしないんですが、とりわけこのお店ではビールの話ばっかりです。まぁ、メインはやっぱり三次ベッケンビールのことになるんですが。
 ベッケンビールで醸造の現場を見学したり、ビールのイベントでベッケンビールのサービングを担当するなど、ひときわベッケンビールと関係が深いGGスタッフ、GGの用心棒すぐる君が、自分用に買い溜めしてあった三次ベッケンビールの今年の春先限定醸造のヴァイツェンボックの瓶をごちそうしてくれました。地元の俺はともかくとして、基本的に週に一度しか広島に来られない上に、月曜に遅くまで滞在できる日しかGGに来ることができない猫背さんへの心遣いでしょうか。粋だねぇ。

 写真は、その三次ベッケンビールの限定ヴァイツェンボックの瓶と、それを挟むようにアヘルの瓶、そしてオールド・フォグ・フォーンの瓶。素敵な夜でした。

7月31日(金)

 特になんということもなく、一人でGGへ。
とはいえ、行けば誰かと会う訳で、この日はじゃっきー、うっしーさん、中川さん、そして先日送別会をしたうえきさんたちと飲む。
うえきさんは、本当にこの日が最後の広島の夜。翌日の新幹線で東京へ発たれるとのことでした。
あっちにいってもどうか奥様と二人でお元気で。
 そして、今年の横浜ビアフェス。俺が行けるかどうか微妙なんだけど、もし行くことができれば、その時はぜひご一緒しませう。
 この夜は、途中から、クイーン・オブ・GGことNさんも合流。結構飲みました…が、なんか一人だけ沈没してる人が。
 しかも、寝ながらも本能的にアヴェンティヌスのグラスを決して離さないところがwww

8月2日(日)

 久々に一人土手呑み

 かなり暑いっつーか、まぁ夏ですし、ちょっと土手呑みには適していない気候ってな感じもしないでもなかったですが
「なぁに夕方になればちょっとは涼しくなるでせう」
と、たかを括って行ったんですが、真夏の炎天下の16時過ぎは、昼と何ら違わず。熱射病で氏ぬんじゃないかと思いますた。
 いつものようにそごうの地下二階でお惣菜を仕入れて、地下一階へ。
 あれ?地ビールの品ぞろえがちょっと減った?と思ったけど、時々ビールの話をする売り場の仕入れ担当の若い男性が見当たらなかったため、減らしたのかたまたまなのかの判断はつきませんでした。まぁ以前は三次ベッケンビールが売り場の中でも結構な面積を占めていたのが、ほとんどなくなっていましたから、三次の分が減って見えただけかも。
 そうそう、その三次ベッケンビール、そごうでもほとんどなくなっていて、俺が行ったときはピルスナーとヴァイツェンは売り場にはゼロ、デュンケルだけが5本くらい残ってたかな、という感じでした。まぁ市内の百貨店ならどこも似たような状況なんでしょうが、実は三次は結構レーベルビールというか相手先ブランド供給ビールというか、そういうこともやっていまして、そごうでいえば「尾道ビール」とか「しまなみビール」といった尾道の酒屋さんが販売しているビールが、実は三次ベッケンビールのラベル違いだったりするんですね。
 夏の暑い日に野外でごくごくと飲めるビールを、と思って選んだのは、まずは松江地ビールびあへるんの宍道湖夕陽ビール。今年の宍道湖ビールは見事なまでの琥珀色。まさに宍道湖に沈む夕陽のイメージ(いや実際に宍道湖に沈む夕陽は見たことないんでつが)。
 濃色ビールでありながらも、松江のビールらしい、やさしい味。ラガーならではのすっきりした味と爽やかなホップの香りは、夏にごくごく呑むのに実に適した逸品です。

 続いては「しまなみビール」。
 これの中身はさっき書いたとおり、実は三次ベッケンビールのヴァイツェンそのものなんですね。
 ついでに言うと、「尾道ビール」は実は三次のピルスなんです。
 冷えているうちにいただいちゃいましょうという感じで、ごくごく。
 何度飲んでも三次のヴァイツェンはハイレベル。そしてロットによる品質のばらつきもほとんど感じられない。
 これって、地ビールの世界じゃかなり希少なことだと思う。手作りの少量生産、しかも原材料の農産物はホップも麦もその年によって微妙に出来が違ったりするだろうし、大手みたいな完璧なクオリティコントロールができる訳でもない。
 この高品質なビールを生み出すジャーマンスタイルのブルワリーのビールが、飲みたい時にいつでも飲めた幸せと、現在はそれが飲みたい時に飲めない不幸せ、この悲劇的な状況を、広島市民はもっと強く認識すべきだとおもうんだ。うん。

7月22日(水)

 夜、食事をしていると、地ビールスレの「酒店 ◆cABJvGmFjs」こと京都の山岡酒店さんからmixiを通してメール。三次ベッケンビールの再開を願う署名活動の件で先日受けた中国新聞から受けた取材の記事がweb版にUPされている、とのこと。また、ほぼ同時に取材に来られた記者さんからも携帯にメール。
 いや、まぁその、うーん、なんで京都在住の酒店さんが、こちらの地元広島の地方紙に関して、自分より情報が早いのか、と…ほんと、人間RSSリーダー(by すぐる@GG)みたいな人だなあ。
 これで、翌23日の朝刊に出るのは確定。記事自体の内容も大変好意的なものであり、よかったと思います。

7月23日(木)

 朝、仕事に行く前に、近所のコンビニにて中国新聞の朝刊を購入。おー載ってる載ってる。写真もでかでかと。
 紙面になると、web版の記事とは随分感じが違って、なんというか、妙に存在感が強く感じます。好意的な記事なので、それはいいんですが、本名と顔が出た手前、なかなかこれからは悪いこともできなく(ry

7月24日(金)

 仕事が終わってそのまま家でダウソ。三次ベッケンビールの署名は24日一杯で一旦締めきり集計するとのことで、明日は署名協力店を三つ回るため、この日はそれに備えてゆっくりする。アルコールも抜きです。

7月25日(土)

 土曜日で仕事が休み。てか先週も土曜が休みだったんだけど、大阪への移動と飲みがあったんで…。
 夕方から行動開始。まずは署名協力店のひとつ、『出雲そば いいづか』へ署名用紙の回収がてら、腹ごしらえ。
 さすがは「天満町のゴッドマザー」こといいづかの女将。たくさんの署名をあつめていただき、ありがとうございます。うん、女将に何度かベッケンビールの限定ものを飲んでもらう機会があったけど、そういう機会を設けておいてよかった。
 次に『Cafe & Bar @nima』へ。事前に連絡しておいたため、こちらもスムーズに回収できました。ちらりと中を見ると、おお、顔見知りの常連さんたちのあの人の名もこの人の名も。みんなありがとう、そしてマスターもありがとうございます。

 最後に、電車に乗って市内へ向い、『Pub Celtic』へ。こちらも事前に連絡しておいたんですが、オーナー田村さんのバーテンダー仲間から、新たに協力の申し入れをいただいているとのこと。なんともありがたいお話なので、そちらは引き続き集めていただくようお願いして、とりあえずCelticで集まった分のみ回収。やはりというか、署名集めという点においては新聞掲載の効果が一番あったのがこのお店で、記事がでたあと、何人かが、記事を見て来ました、と言って署名してくださったとのこと。
 田村さん、斎藤くん、ご協力ありがとうございます。

 協力店から集めた署名を持って、最後にGolden Gardenへ向かう。今日は常連さんの一人、うえきさんが8月から東京へ異動(期限付き出向)ということで、こうじさん、なおみさん、じゃっきーたちと一緒に送別会(のよーなもの)兼ご結婚のお祝い会を開催。
 といっても、うえきさん御本人が自宅飲み用に買っておいて、引っ越しまでに飲みきれないからということで持ち込んだビールをみんなで分けて飲む、てなイベントになってしまって、うーん、これじゃあ誰の送別会かわかんないよ。
 うえきさんの彼女、もとい、奥様とはお花見の時以来でした。傍から見ていてもお似合いのお二人で、奥様はあの濃いうえきキャラを受け流すことができる(をい)人格者とお見受けしました。東京に行ってもお幸せに!

7月16日(木)

 仕事が終わった後、三次ベッケンビールの件で、署名協力店の一つである広島市中区幟町のCelticにて中国新聞の記者さんから取材を受ける。そのあと、個人的に私淑する(いや、「私淑」ってのは元々個人的にするもんだから、この表記は「頭痛が痛い」とか馬に乗馬するとかいうのと同じだな)こうじさんのバースデイが17日ということで、日付が変わるまでにGolden Gardenへ。
 残念ながら事前に約束していた中の一人が仕事の都合もあり不参加となったのは残念でしたが、それでも、楽しいバースデイができたと思います。
 お店からこうじさんに、ということで出てきたのが、デュベルの3リッターのボトル。マグナボトルていうのは1.5リッターだから、これはなにボトルって言うんだっけ?ダブルマグナ?
でかっ!!! 横にある通常サイズの小瓶のデュベルと比べると、そのでっかさが際立ちますねー。こうじさんもびっくり。
 味の方は、もちろんデュベルなんですが、なんというかすごく抵抗感がないというか、のど元をスルスルと抜けていく感じで、まるで水のようなスムースさ。そして水を飲むかのように飲んでいると、きっちり8.5%のアルコールが効いてきます。立ち上がったら、あれ?ふらふら?

7月17日(金)

 三次ベッケンビール関係で重い空気が漂う今日この頃ですが、広島ビアフェス関連で明るい話題もいくつか。
 まず、なんといっても千葉ハーヴェスト・ムーンの参加が正式に決定したこと。
 広島ビアフェスの特徴は、樽だけの参加というのがなくて、必ずブルワーもしくは醸造に直接携わっている人が一緒に参加されることにあります。

 と 、 い う こ と は !?

 そう、ブルワーさんとして園田さんの参加も決定!!!
 いやぁ、このblogでも、ほそおか姐さんにからかわれつつも、( ゚∀゚)o彡°チバ!! チバ!! と書いていた甲斐があったというか。実行委員長GJ!!
 もう当日、なんだってやります。園田さんの私設秘書くらいないきおいで!朝は駅まで迎えに行きます!荷物全部持ちます!そうそう、「園田智子」って書いた幟とか、園田さんの顔を描いたTシャツとか作んなくていいっすか?(を

7月18日(土)

 昼過ぎに広島を出発。新幹線で一路大阪へ。
 いままで、広島から大阪のビアフェスに行くときはたいてい日帰りの強行軍だったんですが、今回は前泊。
 今年のフラワーフェスティバルで知り合った人と、土曜の夜に飲む約束をしていたんですね。
 行きの新幹線は期せずしてN700系。電源使えるから遠慮なくつないで、HT-03とノートパソコンにつないだe-mobileのD21HWで、3G繋ぎっぱなし耐久テストみたいなことやってみました。結果?さすがdocomo、と言っておきましょう。

 大阪に到着して、堂島の全日空にチェックイン。荷物を放り込んで、ビアフェス初日の終了時間を待つ間、梅田界隈をぶらぶら。いやぁ大阪変ったねぇ。大阪を離れてからも実家には何度も帰ってるけど、大阪の都心部はいつもスルーだったんで、改めて梅田界隈を歩いてみてびっくりですよ。見たことないビルがそこいらじゅうに建ってるし、駅前ビル群の中のテナントも様変わりしてるし、地下街はむやみに拡張されてるしで、地下にいたら今自分がどこにいるのかわからんです。

 ビアフェス初日終了時間がきて、待ち合わせていた人と大阪駅で無事に落ち合う。ビアフェス期間中はビアベリーもキューブリックもお休みということもあり、どこで飲むか考えて、結局、西宮北口にある、Beer Cafe Barleyへ(彼女が神戸方面在住ってのもあって)。
 一緒に飲んだ彼女は、もともと、今回の大阪フェスでは三次ベッケンビールの出展ボランティアで入る予定だったのが、それがかなわなくなって、紆余曲折ののちに結局箕面ビールの出展者ボランティアで三日間入っていたんですが、やっぱり一緒に飲んでいても出る話題はベッケンビールのことばかり。うーん、今度会うときはもっと明るく楽しい話ができるといいなあ(それが三次ベッケンビールの復活祭とかなら、なお良し)。

7月19日(日)

 大阪ビアフェスの二日目に参戦。
 会場入りして真っ先に大山のHIDEさんにご挨拶。
 はいいんですが……HIDEさん、人の顔を見るなりいきなり「おめでとう!!!」って!
 まぁこの場合のおめでとうとは、つまり園田さんの広島参加おめでとう、ってことですが。わかる俺も俺だし、わざわざ広島くんだりから大阪まで出張ってる人間を捕まえていきなり琴線に触れる話題をぶつけてくるHIDEさんも、いやぁ最高ですね。
 当日印象に残ったのは、広島フェスにも参加が決定したブルーマスター。看板商品である「ブルーマスター」、そして「かぼす&ハニー」を持って来られてましたが、どちらも実にうまい。特に「ブルーマスター」は、いわゆるアメリカン・ペールエール系の、苦みがありながら華やかな香りがあるタイプのビールで、かなり好きになりました。広島でもぜひたっぷり味わいたいと思います。
 あと、鬼伝説のフルーティトマト。
 これねぇ、名前だけ見ると、ビアカクテルのレッドアイを想像するんですが、実際は全然違ってて、いわゆるホワイトエール系のスパイスを利かせたビールで、しかも、確かにトマトを使っていることがわかる香り。まさにイタリア料理というか、マルゲリータを食べているかのような感じ。イロモノっぽいんですが、ちゃんとそこをうまくまとめて、しっかりビールとして成立させてるところがすごいというか。さすがですね。

 そして昨夜一緒に飲んだ箕面のボランティアの人から、箕面の工場長、香織里さんをご紹介いただきました。いや女性ブルワーマニアとしてはここでしっかりくいついて顔を売っておきたいところだったんですがそういう流れではなく三次ベッケンビールの署名の件で、香織里さんのお口添えで、当日会場で働いていたビアベリーのスタッフの皆さんの署名をいただくことができました。ご協力ありがとうございます。

7月9日(木)

 三次ベッケンビールの休業に関する記事が中国新聞のサイトに載った日。
 正確には、8日の深夜23時過ぎだった模様ですが。
 一日中いろいろ考えてしまい、これは飲まずにいられない、いや飲んでる場合じゃない、などと考えながらも仕事が終わって足は自然にGolden Gardenへ。誰が呼びかけた訳でもないのに、常連たちでカウンターもテーブルもほぼ埋まっていた。じゃっきー、ビール部部長、このみん、うっしーさん、ファイバーズーム・・・みんなニュースを知って、とるものもとりあえず駆け付けたという感じ。
 これだけの数の常連が一堂に会することはそんなにないので、もっと馬鹿騒ぎになるかと思いきや、みんないつになく真剣な面持ちで喧々諤々真面目に議論していた。ベッケンビールの、そして地ビールの将来について。
 普段は馬鹿騒ぎばかりしているけれど、みんな志村さんが、ベッケンビールが、そしてビールが好きなんだなあ。
 えらそうな言い方になるけれど、クラフトビール先進地域である首都圏のビールファンって、多かれ少なかれ、今回のような体験をしてきている。「自分が好きなブランドのビールがある日突然飲めなくなる」という体験を。
 Golden Gardenがこの二年で発掘し、あるいは開拓し、育ててきた広島のクラフトビールファンにとっては、この体験をすることで、「自分が飲みたいものが飲めなくなる理不尽」を二度と繰り返したくないからこそ、普通の(マニアやヲタクじゃない一般の)人たちに対して、クラフトビールの草の根営業をすることになるんでしょう。
 また、運命のいたずらとはこのことでしょうか、7月11日を最後にGolden Gardenを去ることが決まっているバイトのケースケ君のフェアウェル企画として、この日から三日間、ケグが『ケースケ・セレクション』と銘打って、ケースケ君が好きな樽生ばかりを入れていて、初日の9日は、三次ベッケンビールの秘蔵、7か月熟成のヴァイツェンボックがありました。
 いや、最後のヴァイツェンボックとは言いません。きっと来年も飲めるよ!

7月10日(金)

 関東在住の三次ベッケンビールファンである猫背さんより、広島での三次ベッケンビール存続の署名活動の受け皿として動けないかとの打診。
 先日のエントリにも書いたとおり、Golden Gardenがやるのではなく、いちビールファンとして今回の活動を進めることこそが大切なことだと思い、お引受けすることにしました。
 さっそく、Celticのオーナー田村さん、いいづかの女将さん、そして@nimaのマスターの三人に連絡を取り(みなさんそれぞれに今までにベッケンビールのおいしさを知り認めてくれている人たちです)、署名の協力を取り付けました。みなさんありがとうございます。

7月11日(土)

 いよいよケースケ君のGolden Garden最終日。
 仕事が終わって、署名に協力いただける各店に署名用紙を置いてから、遅ればせながらのケースケ君フェアウェルイベント?に参加しました。
 さすがに三次のヴァイツェンボックはなくなってて、かわりに出雲路のヴァイツェンボックが入っていました。これがまた、くぅー!ってな感じで。きつーw
  時間が経つにつれて、お客さんも、ほぼ常連さんばかりになってきました。
一昨日、これも常連ばかりが集まっていたのに、しんみりした夜だったのとは対照的に、この日ばかりはみんな大騒ぎ。
 見たことのない女性がいる、と思ったらケースケ君の彼女だったりとかして、最後はお店の入口の札を「CLOSE」にして、みんな笑顔でケースケを送ってあげられました。
 一旦Golden Gardenを閉めたあと、スタッフのすぐる君と一緒に、すぐる君いきつけのお店、「九州魂」へ。じゃっきー、小夜ちゃん、すぐる君、すぐる君のお友達と五人で文字通り飲み明かしました。

7月12日(日)

張り紙
 この日は三次ベッケンビールのレストラン営業の最終日。
 前夜から朝まで飲み明かしたにも関わらず、行かずにはおれなくなって、昼前に広島を出て、13時半頃に三次着。というか、行く予定があったにも関わらず、前夜飲み明かしてしまったというべきですかね。
 ベッケンビールのレストランでは、先着していたGolden Gardenの福本さんとなるさんの二人と合流。ほどなくして他の常連さんも合流。休業のニュースを聞いて駆け付けたとおぼしき人たちも多々見受けられ、レストラン内はいつになくにぎわっている感じでした。
 志村さんは樽詰めの作業で大忙しでしたので、ご挨拶程度にとどめておきました。二日間で一か月分くらいの樽詰、瓶詰めをやった、と冗談めかしておっしゃってました。

7月13日(月)

 この日は休み。
 朝、本通にあるドコモショップ本通駅前店に行く。
 以前から予約していた、日本初のAndroid搭載ケータイ、HT-03Aを受取り。まさかまさか、自分がドコモユーザーになる日が来るとは思ってもみませんでした。
 ドコモも、禿電話ソフトバンクにiPhoneを取られたのがよほど悔しかったんでしょう、業界の王者らしからぬ攻撃的な端末を次々に繰り出してくる今日この頃。
 なんというか、今のドコモ・au・禿dソフトバンクの三社の中じゃ、とんがってる機種が一番多いのがドコモだという現状がそもそもかつての状況を考えると思ってもみなかったような感じじゃないですか。
 夏モデルに限っても、このHT-03Aだけじゃなく、snapdragon搭載のこれとか、究極のキャラものと言えるこれとか。
 後者なんて、下手したらソフバンのシャア専用ケータイの二番煎じになりかねないところ、徹底した作りこみと独自コンテンツの充実を図ることで、そういう誹りを受けないようになっているし。いや実際かっこいいよあれ。
 しっかし、このHT-03Aを検討するにあたって、市内のドコモショップをいくつか回りましたけど、どのショップも機種名を言っただけで逃げ腰になるのはなぁ。一番対応がまともだったのが本通駅前店だったからそこで予約したけど、一番ひどかったのはデオデオ本店横の大きなドコモショップ。ホットモックの数も多いし、広島市内の旗艦店みたいな構えをしているにも関わらず、
「現時点で説明できるのは夏モデル共通カタログに載っていることだけなので、それ以上のことは自分でネットで調べてくれ」
ときたもんだ(や、もっと言葉づかいは丁寧でしたがね)。
 で実際は共通カタログに書いてあることすらまともに説明できない上に、「自分でネットで調べろ」とは。いやはや。

 そして夜。三次ベッケンビールの件で、新たな展開が。どうか、みんなが笑って志村さんの作る新しいビールが飲める日が来ますように。

 三次ベッケンビールの件で、東京を中心に「ビール醸造継続」を願う三次ベッケンビールファン有志により署名運動が始まっています。
 mixiでは「三次ベッケンビール応援団」というコミュが立ち上がっており、署名用紙を置いてある全国各地のビールバー、酒屋さん、レストランなどの名前が続々と上げられています。

 そんな中、広島では、地元ということもあり、三次ベッケンビールと関わりが大変深いお店、広島唯一のビール専門バーのGolden Gardenで署名が…と思いきや、mixiのほうには一向にお店の名前が上がってきません。
 署名用紙を置いているお店、積極的にお店のオーナーさんやスタッフの皆さんが署名活動に協力されているお店…全国各地の、その街を代表するビール専門店、全国にその名を知られるビール専門店が数多く名乗り出られている中で、最もベッケンビールと関係が深いであろう、同じ広島にあるGolden Gardenの名前が、なぜ上がっていないのか。

 Golden Gardenのお客さんの中でもmixiをやっている人は多いと思います。そういう人たちは、もしかしたら疑問に思っているかもしれません。
 そしてそれ以上に、広島以外の街で署名活動を行なっていらっしゃる多くの有志の方々も、疑問に思っているかもしれません。いったい、地元広島は何をやっとんじゃい、と。
 「藻前らのお膝元の話なのになんてこった、ちゃんと協力しる!」
とかいうように思われているかもしれません。

 ただ、これは決してGolden Gardenの福本マスターが渋っているとか、無関心だとか、そういうのではありません

 地元だからこそ、広島だからこそ、そしてできるだけ良い状態で『三次ベッケンビール』を存続させたいからこそ、一時の感情に流されず、状況を見極め、そして具体的に応援できる手段を考えなければいけません。

 もちろん、全国で活発に署名活動を行なっている皆さんの気持ち、そして署名そのものを否定するものではありません。むしろ、皆さんの気持は、広島に住むビールヲタとしては涙がでるほど嬉しいものです。
 さっき「一時の感情に流される」と書きましたが、三次ベッケンビール終了の危機に際して、これだけ全国で多くの人が感情的になってしまうほど、三次ベッケンビールは愛されているんだ、ということがしっかりと伝えられる、大いに意義のある行動だと思います。

 ただ、乱暴な言い方をすれば、今回の署名の用紙に書かれている文章を読んでも分かる通り、この署名活動は、いち私企業が経営の危機にある中で、そこの経営者に対し、消費者の要求を投げつけているもの、と言えます。
 繰り返しますがそれが悪いとは言いません。全国の多くの人がそれだけエモーショナルになれるだけの商品だったということの証左な訳ですから。

 でも、ここ広島という「地元」で、Golden Gardenが同じように感情的に動いてしまえば、果たして経営者はどう感じるでしょうか。
 実際は今回の動きは首都圏から発生したものではありますが、広島で特定のお店が先頭切って動いたという風に見られたとしたら、
 「あの店が焚きつけた」
 …言葉は悪いですが、そう思われてしまう危険性もあります。もしベッケンビールが続いた場合、経営者と地元唯一のビール専門店の間に、変なしこりを残しかねません。

 それなら、Gokden Gardenとしては、地元の利を活かし、地元でしか得られない情報などをうまく活用しながら、もっと具体的に再建に向けてお手伝いができることを、冷静に考えて動くべきだ、と。

 ただ、そういう事情は、なかなか他のエリアで活動されている皆さんには伝わりにくいものです。
 さきほども書いたように、一見、地元がなんか一番冷めているかのように思われるのは、地元で三次ベッケンビールを愛するものとしては心外ですし、俺自身も正直言って、全国で大きなうねりが起きているのを見て、個人的な焦りもありました。
 そこで、関東で中心になって動かれている猫背さんからのサジェスチョンもあり、個人が広島での署名活動の受け皿になることにしました。

 ということで、広島では以下のお店に署名の用紙を置かせていただいています。
 いずれのお店も、オーナーや女将さんが、いままでに三次ベッケンビールの美味しさに心を動かされたことがあり、そして今回の署名運動の趣旨についてもご理解いただき、用紙を置かせていただけると快諾くださったお店ばかりです。
 もし広島にお住いの方で、今回の署名活動に賛同いただけるなら、以下のお店で署名いただければ幸いです。

 なお、Golden Gardenの常連さんにおかれましては、Golden Gardenにも署名用紙はあります。お店で署名されることそのものをGolden Gardenが拒否されている訳ではなく、あくまでも先頭で旗振りはしないほうがいい、という判断です。だから、常連組はGGのスタッフに声を掛けてみてください。用紙が出てくると思います。


【広島市内で署名活動にご協力いただけているお店】
Pub Celtic
広島県広島市中区幟町12-6 Tel.082-221-1055
出雲そば いいづか
広島市西区天満町17-10 Tel.082-234-0789
Cafe & Bar @nima
広島市西区天満町12-15 Tel.082-293-7050

 4月12日の日曜日は、中区アリスガーデン横にあるビアバーGolden Garden(以下GG)主催「バスで地ビールレストランに行って現地で飲もうシリーズ」第三弾(すみませんそんな名前ついてません)で、岡山県の吉備土手下麦酒へ。
 当日は朝10時に広島駅新幹線口のバスターミナルを出発。今回は総勢24人程度。
 出発前、バスの中で飲むものを物色しにコンビニへ行こうとしましたが、広島で最初にできたビール友達であり、いまやGGの飲み友達でもあるWater Dragonさんの・・・
「コンビニよりも、中のジュピターのほうが面白いビールけっこう置いてますよ」
・・・悪魔のようなアドバイスですなぁ・・・
 そのアドバイスに従って、常連Kさんと一緒にジュピターで輸入ビールを購入。俺はライオンスタウトで有名なスリランカのブルワリー、ライオンブルワリーが出している「ライオンラガー」。
 バスの中で飲んでみましたが、あの濃厚でどっしりした甘さと高いアルコール感が独自の個性を醸し出しているライオンスタウトを作っているブルワリーが出した製品とは思えない、よくいえば飲みやすいピルスナー、悪くいえば没個性な、うーん。。。。微妙。

 バスの中では例によってビール好きな者同士でおもしろおかしくビールの話やそれ以外の話で盛り上がり、あっという間の片道二時間ちょっとでした。今回はバスの前の方には、おとなしく行きたい人、後ろの方には騒々しい連中をあつめたようでして、Water Dragonさんも俺もKさんもなぜかみんな後ろ。納得いかん。ん?
吉備土手下麦酒
 現地に着くと、なるほど土手の下にある。しかもすぐ隣が民家。というか、集落と土手の間のほんの小さなスペースに、外見が蔵のような小さな建物。
 そして日曜の昼下がりに、近所の人たちが集まって飲みながら談笑している、という、同ブルワリーのサイトに書かれているコンセプト通りの光景が目の前に繰り広げられてるのに感心したり驚いたり。なにしろ、我々のような集団客が観光バスで乗り付けるのが不自然なほど、地元というか地域密着の小さなビアレストランで、まさに『普段飲み場』という言葉がしっくりくるような雰囲気。
 なんというか、地ビールの、一つのあるべき姿というか正解を見たような気がしました。いろんな地ビール、いろんなブルワリー、いろんなビアレストランがあって良いと思うけど、これはそんな中でも正解の一つかなあ。無論、国内外のコンペに出品して賞を取るだとか、大きなビアフェスに出して全国のビール党に知名度を広げて通販で売るとか、バレンタイン商戦に巧みなメディア戦略を仕掛けるとかいうのも、ありですよ。それはそれで正解なんでいいんですけど、そういうのとは違う「ありかた」も素晴らしいなあ。

ブルワーさんは「麦酒翁」と自称されています ここのブルワーさんは、ブルワーとかブルーマイスターとか名乗らずに、「翁」と自称されています。
 この日は←こういった感じでしたが、昨年の広島ビアフェスでは、作務衣を着て来られて、まさに「翁」。いや、なにかこう、「麦酒道」を追求する求道者的な雰囲気も出されており、ちょっと近寄りがたいような渋さがあったんですが、実際お話してみると、すごく優しく丁寧に、しかも熱心に、ビールの味や香り、製法について話していただきました。
 この日も、新たなビールを造っているお話とか、試作のビールのそのまた工程の途中でできたものを試飲させていただいたりとか(←の写真で手に持たれている、ラベルの貼られていない瓶がそれです)、ビール専門バーから団体客が来たということもあってか、熱くそして詳しく、ビールについて語っておられたのが印象的でした。
 年齢的には、日本のブルワーさんの平均年齢よりも若干上な感じですが、その独創的な発想と、作り上げたビールの数々は、決して他のメジャーどころにも引けを取っていないところがまたいい。コンセプトとかビアレストランの立地とかだけじゃなく、実際にビールがうまい!!!という点が重要なポイントですね。

 飲んだのは、「御崎(ミディアム)」、「香りの麦」、「ちゃいろの麦」、「吉備の烏」、「縁(ビター)」、そして、限定醸造で単価も高いはずのバーレイワインまで飲ませていただきましたが、俺は個人的には「香りの麦」の文字通り香りにやられました。麦と麦芽とホップだけで、副原料としてのスパイスや柑橘系の果汁などは一切使っていないにも関わらず、すごく柑橘系のアロマが強く、思わず「翁」に、副原料として柑橘系を使っていないことを再確認してしまいました。ご自身で「ホップ三段仕込み」と言われていましたが、独自のアロマホップの使い方によって強いカスケード香を出されているようでした。
 いやほんと、サンクトガーレンの「湘南ゴールド」などの柑橘系のフルーツビールにも負けない、どころか、もっと柑橘アロマが強いと思いますた。

 当日は、現地で(!)プロポーズしたカップルとか、翌週の日曜日に彼女のお父さんに挨拶に行くカップルとか、もうじき彼女と共同生活が始まる男性とか、いろいろおめでたい話もあり、参加者みんなが幸せのお裾分けに預かった感じで、みんな楽しく飲んで、最後は岡山市内経由で帰ってきました。

 いいかげん出来上がった状態で岡山のど真ん中に放流された24人の酔っ払い広島人の集団が、岡山の皆様方にご迷惑をお掛けしたかどうかは神のみぞ知る話。
 まあそれはそれとして、本当にそれも含めて楽しい一日でした。同好の士が集まって、みんなでどこかに行くというのは楽しいねえ。

 まず、5日は、『二階のおねぎ屋』『山人』など広島市内の飲食店がいくつか合同で開催したお花見。『桜酒会』という名前で毎年開催されているようですが、今年は 会場でのビールの販売を我らがGGこと『Golden Garden』が一手に引き受けるとのことで、これは行かなきゃならんでしょ、ということで参加。
大手町商業高校の裏の土手筋
 会場は元安川の大手町側の土手。DoCoMoビル脇からアステールプラザに向かう途中にある万代橋が北端、そこから南は国道二号線の新明治橋までの間、市立大手町商業高校の裏手にあたる土手に、まぁざっと目分量で数えても300人以上は集まっていたでしょうかね?

 会費は3000円で食べ放題・飲み放題ということですが、昨年は食べるものはかなり早い時間でなくなってしまったという噂も聞いていたため、とりあえず11時30分くらいに現地着。先に到着して場所を確保されていたGolden Gardenの常連お仲間のM先生たちと合流。GGが当日持ち込んだケグは、ベルビュークリーク、三次ベッケンビールのヴァイツェン、そして富士桜高原の桜ボック。
 ・・・いや、いくら名前が「桜」だからって、屋外のお花見の宴席でハイアルコールの桜ボックはいかがなものかwwという気もしますが、まぁいいでしょう。

 GGのブースでは、マスターと一緒に常連さんも二人ほどお手伝いされていました。偉いなあ。俺は飲むばっかりでどうもすいません。

 いやしかし、普段、夜しか見ない顔を、真昼のお日さまの下で見ると、また随分印象が変わるもので、おもしろかったですね。あ、実はこの人、飲むと赤くなってたんだ、とか。
 もちろんビールもおいしかったし、新たにおもしろい人たちとの出会いも多くあり、実に楽しい宴席でした。ご紹介いただいた皆様とは今後とも宜しくお願いします(こんなとこに書いても読んでくれる訳はないですが)。
いやぁ楽しかった。
 そしてこの日のために準備などで御苦労されたであろう、各飲食店のスタッフの方々、お疲れ様でした。楽しい宴となりました。ありがとうございました。

 お花見が終わった後は、天満町の@nimaへ。一緒にお花見していたGGグループのうち13人くらいが(既に出来上がった状態で)一斉に押し寄せたものだから、普段の閑散とした日曜日の状態とはほど遠い騒がしさで、「いつもの@nimaの日曜日」のつもりで来られた日曜@nima常連組のみなさんには、お騒がせしてすいませんですた。

 清酒「白雪」の醸造元として全国的な知名度を誇る清酒メーカー、小西酒造。日本酒の名門蔵元でありながら、実はこの小西酒造、日本におけるベルギービール普及の最大の功労者でもあります。
 80年代、ベルギービールの多彩な味の魅力に目覚めた小西の社長は、現在までに多くの現地ブルワリーとかかわりをもち、輸入代理店という形で、多種多様なベルギービールを日本国内に紹介してきました。かつてのワインブームや焼酎ブームといったような、爆発的なムーブメントこそなかったものの、その地道な努力が実を結び、いまでは多くのパブやバーでベルギーのビールが飲めるようになっています。

 ビール王国といえば、一般的にはイギリスやドイツをさすことが多いんですが、ベルギーの場合、それらの国々以上に多様なビアスタイルが伝統的に存在しています。ざっと思いつくだけでもトラピスト、ランビック、レッドビール、フルーツビールなどなど、甘いものから酸っぱいもの、コクがあるどっしりしたものから甘めのカクテルのように飲めてしまうものまで、およそあらゆる人の嗜好を満たすことができるんではないかというくらいなもんですが、中でも、最も親しまれているベルギービールのスタイルといえば、ホワイトビールでしょう。事実、日本国内で、いや世界的にも、最も販売量が多いと思われるベルギービール「ヒューガルデン・ホワイト」は、このスタイルの代表的なブランドです。
 小西酒造が最初に輸入販売を手がけたベルギービールも、この「ヒューガルデン・ホワイト」でした(俺はビールの師匠の影響で、発音するときは「ヒューガーデン」と言ってしまいます)。

 ところが、今年5月、唐突に、アサヒビールが、ヒューガルデン・ホワイトの醸造元であるベルギーのインベヴ社と販売契約を締結、日本国内でヒューガルデン・ホワイトを含む6ブランドの輸入・販売権を取得したことを大々的に発表しました。
 醸造元にしてみれば、より大きな販路をもつアサヒビールとの販売契約のほうがうまみは大きい訳ですし、一方のアサヒにしてみれば、国内で市民権を得てきたベルギービールの代表的な銘柄を6つ確保して、自社販売ラインナップにバラエティを持たせられるという、双方にとってメリットの大きな提携ですが、これで割りを食ったのが小西酒造です。せっかく日本国内で全く無名だったベルギービールの啓蒙に努め、中でもヒューガルデン・ホワイトを一流ブランドに育て上げた、今までの20年に渡る努力の成果を、あっさりとアサヒにさらわれてしまった訳ですから、これはたまりません。

 とはいえ、日本国内におけるベルギービール普及の功績を讃えられ、社長が本国ベルギーで『ベルギービールの騎士』(La Chevalerie du Fourquet Brasseurs)にも認定された小西酒造。このまま引き下がる訳ではなく、アサヒに奪われたヒューガルデン・ホワイトに代わる看板商品を発掘すべく動いているとの話がちらほらと聞こえてきてはいましたが、このたび、いよいよその新製品が発売されました!

 その名も、ヴェデット・エクストラ・ホワイト
 なんと、ヒューガルデン・ホワイト同様、ホワイトビールです。
 真っ向からアサヒに喧嘩売ってます! (・∀・) ィィョィィョ-  さっそく、専用サイトも立ち上げ、やる気も十分。なにしろこれまで自らが丹精こめて育て上げたヒューガルデン・ホワイトという強大な敵を相手にする訳で、普通に考えれば、今まで扱ってきた実績のある他ブランドを大事に育てるという方向性もありだったとは思うんですが、日本においてゼロからベルギービール、ゼロからヒューガルデン・ホワイトを育て上げた自負が、そういう安易な道を選ばせなかったのか、このビール、ベルギー国外への輸出は、なんと今回の日本が初めて、というまっさらなもののようです。つまり、今回もゼロから出発してやろう、と。
 とはいえ、まったく何の裏付けも実績もないもの、というわけではなく、このビール、実は、その味と飲みやすさかの割にはハイ・アルコールなことから、意中の女性に飲ま(ry という使い方ができることで一部に熱狂的なファンを持つ(持たねーYO!!!)デュベル。あのデュベルの醸造を行っている、デュベル・モルガット醸造所。ボトルの形も、デュベルの色違いなんですね。

 と、能書きはこれくらいにしましょう。
Vedett Extra White
 今回飲んだのはケグでした。グラスに注ぐと、ベルジャンホワイトらしい濁りと、こんもりと盛り上がる泡。専用グラスにはボトルと同じ、シロクマのトレードマークが描かれており、新しいビールらしく、洗練された新しいセンスが感じられます。
 一口飲むと、ヒューガルデン・ホワイトよりも小麦感(粉っぽさ)は薄く、また、アルコール度数が低いからか、飲みやすさはヒューガルデン・ホワイトを凌いでいると言っていいでしょう。逆に言うと、この時点ではヒューガルデン・ホワイトより没個性とも言えますが、飲み終えると、飲んでいる間には感じなかった鋭角的でスパイシーな感じが残り、この点がヒューガルデン・ホワイトにはない個性と思われます。
 あー、いちいちヒューガルデン・ホワイトと比較するなようっとうしい、とか言わない。飲む側も売る側も、これから大いにヒューガルデン・ホワイトと比較することになるんでしょうし、小西もそれを承知で敢えて無名のベルジャンホワイトをぶつけてきたんでしょうから。

 で、総じてどうかというと、これは十分に戦えます。たとえ相手がアサヒという大手であろうと、これまで丹精込めて育て上げたヒューガルデン・ホワイトであろうと、これなら十分に戦えるビールです。ウマい!がんがれ小西酒造!藤原御大も誉めてるぞ!

 そういえば、これを飲んだのは、解禁日(8月29日)に広島唯一のビール専門バー、ゴールデンガーデンでしたが、一杯飲むと一度スピードくじ(スクラッチ)が貰えて、それでいきなりA賞(Tシャツ)が当たりますた。
 で、飲んでいた時に隣に座った眼鏡をかけた男性、グラスに注がれたヴェデットを写メしていたので、もしや・・・と思っていたら、なんと、広島で最も有名なビールヲタといってもいいWater Dragonさんでした。たぶん。
 blogの記事を読む限り、ほぼ間違いないと思うんですが。違っていたらごめんなさい、というわけで、解禁日に真っ先にヴェデットを飲めるわ、Tシャツは当たるわ、おまけにかの有名なWater Dragonさんと隣り合わせて飲む機会に恵まれるわで、なかなかいい日でした。ハハハ。

 あー、書いてたらまたヴェデット飲みたくなってきたわ。今からGG行こうかな。。。

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