樽生ギネス

裏MotorsportsFlashback。
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 先週末は訳あって名古屋駅(地元の人は「名駅」って言いますね)東側のホテルで2泊しましたが、到着してみて気付いた、このホテル、前にも泊まった事あるわ・・・
で、その時に確か、ホテルの近所にアイリッシュパブがあったような、と思ってうろついてみたら、ありました。

Peat IRISH TAVERN

 金曜の夜とあってお店の中は激混みでしたが、なんとかカウンターに席を確保。ちょうど、お店ではフィドルと生ピアノによるライヴセッションが行なわれていました。お客さんは立地条件もあってか、若者グループよりも会社帰りのOLやサラリーマンの方が圧倒的に多く、この種のパブにありがちなガイジンの溜まり場にもなっておらず、極めて居酒屋的というか、本来のパブらしい雰囲気でいっぱいでした。
 ギネスをパイントでオーダー。出てきたギネス、一般的な日本のパブで供されるものより幾分温度が高めで、ギネス本来の味と香りがとことん引き出されるという意味では適温。実に「判ってる」店だなあ、と感心。超満員にも関らずカウンター内は一人の女性が切り盛りしており、他にはホールに女性が3人、そして責任者らしき若い男性もホールを飛び回っています。奥には厨房スタッフが多分2名。スタッフの大半はアルバイトであろうと思われますが、接客もきっちりしており、オーナーと店舗責任者がきっちりした人であろうことが窺い知れます。
 何より素晴らしいのがギネスで、とにかくおいしい。ケグのギネスを出す店は数多あれど、ここのギネスは俺の経験した範囲内ではトップクラスではないかと。それは先述の温度管理もですが、泡が美味い。俺はギネスは他の一般的なピルスナー以上に味がサーバーのコンディションに左右されると思ってまして、サーバー管理が悪い店(例えば広島のモー●ーマローンズとか)だと、とりわけ泡が不味くて、もう勘弁してよ、と泣きそうになるんですが(泡が埃臭いというか黴臭いというか)。
 とにかくこのお店はサーバーのコンディション管理がきっちりしているんだなあ、と。そしてカウンターのお嬢さんのサービングテクニックも、泡の出し方・シャムロック(四葉だった!)の模様の出し方とも、年齢と見た目のかわいらしさとは裏腹に、実にきっちりとしたもので感心々々。
 食べ物は定番のフィッシュアンドチップスを頼みましたが、揚げ物に対する独特のスパイス使いは名古屋ならではでしょうか。「つまみ」としてはかなり絶妙な感じで、思わず2パイント目に突入。

 という訳で気に入ってしまい、結局翌日の夜も行ってしまいました。  ギネスだけではなく、ボウモアの「エニグマ」という、昨年出たばかりの新しいお酒を飲みましたが、今のところドイツとオランダ向けの製品で日本には正規では入っていないとのこと。フィニッシュにシェリー樽を使っているとのことで、道理で強いシェリーの香り。あまりにも強すぎてボウモアの、というよりもアイラモルト全般の持つ強いピートの香りすらも消してしまいかねないんですが、さすがにそう簡単にはピートの香りは消せず、シェリーの香りの後からじんわりと来るピートの香りは、このお酒がボウモアであることをしっかり思い出させてくれます。逆に言うと口に含んでの第一印象はウィスキーというよりもリキュール。「味」としての甘さは全くないんですが、シェリーの持つ独特の華やかで甘い「香り」がそう思わせるのでしょうか。ボウモアの一種として、或いはアイラモルトの一種としてではなく、全く新しいウィスキー、いや新しいお酒として売り出せば、かなりヒットするんではないかと。俺はすごく気に入ったんですが、広島に帰ってきてCelticの田村さんに話をすると、一度飲んだことがある(さすが!)けれどもあまりバランスが良いとは思えなかったですけどねー、だって orz
 いいんだよ俺が気に入ったから。でも広島じゃ当分飲めなさそうだ orz

 日曜の夜、名古屋を発つ直前に3度目の訪問。
 折角名古屋で2泊もするんだからいろんな店を回ってみようとか思ってたけど、気がつけばずっとこの店だ。
 さすがに日曜夜ともなると店も落ち着いており、店長とちょっと話をさせてもらう。
 お店の内装はいかにもな感じで、もしや、The Irish Pub Companyですか?と訊くと、いや違います、と。なんでも内装のデザインは、ザ・ビンテージハウスという国内の会社だそうで、カウンターやテーブルも、イギリスから輸入した、船舶に使われていた木材を加工して使っているとのこと。正直、The Irish Pub Companyのプロデュースしたパブは、デザインこそ本場のものですが、その部分のみに腐心し、出される料理やギネスの味がもう一つだったり(その良い例が広島のモーリーマ●ーンズとか)するのでちょっと不信なんですが、別にThe Irish Pub Companyが絡んで無くてもこれだけ本場感覚満載な内装ができるんだと感心。なによりビールや料理が美味くないとね。

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