・08-03 ※チベ君と801ちゃん、ご結婚ヲメ。
・07-25 ※『地ビールフェスタ in ひろしま2008』 詳報
・06-30 ※『日本の新音楽』日本ツアーが広島に!
・06-25 ※今日の一本(神様のパズル)
・06-22 ※Requiescat in Pace
・06-12 ※中央通りの件(独り言)
・06-03 ※ビアフェス大阪と、「地ビールフェスタ in 広島」
・05-30 ※サイモンさんを広島クアトロで観たよ聴いたよ!
・05-28 ※「アフタースクール」絶品なり。
・04-02 ※酒と物欲の日々
ということで、チベ君、801ちゃん、ご結婚おめでとうございまーす!
単行本になる前の、blogの時代からの読者なので、なんだか他人事に思えません。すごく嬉しいです。
末永くお幸せに〜
となりの801ちゃん
- 日時
- 2008年9月28日(日)12:00〜17:00
- 場所
- 鯉城会館(広島県民文化センター) 五階(JR広島駅より市内電車・バス等で10分、夜行バス発着場「広島バスセンター」から徒歩3分)
- 料金
- 前売券 2800円/当日券 3300円
- 主催
- 地ビールフェスタ in ひろしま 実行委員会
- 後援
- GOLDEN GARDEN・中国地ビール協議会
- 協力
- 鯉城会館
ビアフェスというと、JCBA(日本地ビール協会)主催の『ジャパン・ビア・フェスティバル』が有名です。毎年、東京(恵比寿)・横浜(大さん橋)・大阪(今年から大阪ドーム内イベントスペース)の三箇所で開催されているもので、JCBA加盟ブルワリーの大半が複数の銘柄を持ち寄り、多種多様なビールを飲み比べることができるイベントとして、年々来場者数も増加の一途をたどっており、昨年あたりからは、特に東京会場における入場者数の多さがイベントの内容をスポイルしかねないと問題になっているほどです。
JCBA主催の三都市でのビアフェス以外にも、有名なところでは一関市の『全国地ビールフェスティバル』や、今年はその規模を一気に拡大した富山市の『タナバタ・ビアフェスタ・トヤマ』など、各地で様々なビアフェスが開催され、その規模や入場者数も増えつつあります。これらのビアフェスに参加して思うのは、ピルスナースタイルの日本の大手四社の作るビールにとらわれない、幅広いビールの美味しさに気づいた人たちが、いわゆる「ビール党」と言われる枠組みからはみ出た、新たな「ビールヲタ」を形成しつつあるんだ、ということ。
こういった全国的なクラフトビールへの興味の高まりはあるものの、中国地区最大の人口を抱える広島においては、そういった盛り上がりがイマイチ感じられない状況下、それを打開すべく、今回、ビアフェスが開催される訳ですが、なにしろ今回が第一回の開催ということで、いろいろ難しい問題をクリアしつつ、なんとか開催にもっていこうと関係者も努力と苦労を重ねられているようです。
◆ チケットについて
個人的には、開催までの期間があまりにも短いため、チケットの枚数が果たして本当にさばけるんだろうか、というのが心配だったんですが、蓋を開けてみればびっくり、今回のビアフェスの開催に向けての立役者とも言える広島唯一のビール専門バーGOLDEN GARDENでのチケット手売り分150枚はあっという間に完売だそうです。
他には、中国地ビール協議会加盟ブルワリー各社での手売り分、そして松江地ビール「ビアへるん」の楽天市場店でのネット販売分があったんですが、ネット販売分を手売りに回したのでしょうか、ネット販売に関しての記載は早々に公式サイトから消されています。
今回のビアフェスについて、まだ地元タウン誌などにも情報も出ていない状況下でこの有様ですから、タウン誌などが取り上げ始めた頃には既にチケットが完売していて、プラチナチケット化する恐れすら出てきた訳ですが、来年以降会場を広げるとしたら、果たしてこの値段でできるのか、というと、かなり難しいんではないでしょうか。今回、これだけのブルワリーが揃うビアフェスとしては画期的な、JCBAのビアフェスを知っている人にとっては、JCBAがいったいどれだけぼったくってるんだよ、と言いたくなるような料金設定なのには理由があって、会場である鯉城会館が破格の料金設定で会場を貸してくれたというのが大きいようですから。
ま、来年以降の心配はいいとして、まずは今年のイベントを成功させてから、というところでしょう。
◆ 参加ブルワリー
詳細は公式にも掲載されていますが、参加ブルワリーは超豪華です。一回目の開催にして、よくこれだけ集めたね、といったところです。
今回、ゲスト参加ブルワリーを募った際には、
「ブルワーさん(ブルワリーの醸造責任者)、もしくは醸造に直接携わっている人を必ず一名参加させてください」
という、JCBAのビアフェスにもないような、ある意味高いハードルを設けたとも言える状況にも関わらず、多くのブルワリーが参加を希望した、とのこと。この点を考えても、地ビールにとってはまだまだ未開拓市場とも言える広島での初のビアフェスということで、全国の有力ブルワリーがこのイベントに掛ける期待度が窺い知れます。
| 広島 | 呉ビール | |
| 広島 | HEIWAビール | |
| 広島 | 三次ベッケンビール | ![]() |
| 岡山 | 独歩ビール | |
| 岡山 | 吉備土手下麦酒 | |
| 岡山 | 作州津山ビール | |
| 島根 | 出雲路ビール | |
| 島根 | 松江地ビールビアへるん | ![]() |
| 鳥取 | 大山Gビール | |
| 山口 | 萩ビール村塾 | |
| 茨城 | 常陸野ネストビール | |
| 神奈川 | サンクトガーレン | ![]() |
| 山梨 | 富士桜高原麦酒 | ![]() |
| 三重 | 伊勢角屋麦酒 | |
| 大阪 | 箕面ビール | |
| 鹿児島 | 城山ブルワリー |
◆ 料金について
前売り料金の2800円という値段についてですが、これは先にも書いたように、破格と言っていい価格設定です。飲めるビールの銘柄が段違いに多いとはいえ、JCBAの三大都市でのビアフェスは、前売りで3600円。当日券だと4000円を超えます。また、グッドビアクラブが中心となって毎年東京で開催されている「東京リアルエールフェスティバル」が、エールスタイル(ポーター・スタウトを含む)限定、かつ、参加ブルワリーの数も今回の広島イベントより少ない目で、前売り2800円。
今回の参加ブルワリーの顔ぶれを見れば、東京リアルエールフェスに負けているとは思えないというか、むしろ超えていると言っても過言ではなく、かつ、JCBAのビアフェスの場合、こう言ってはアレですが、ビールそのものも玉石混合といえる状態ですから、少なくともゲストブルワリーのレベルを考えれば、2800円はやはり破格と言ってよく、来年以降もこの料金で開催できるかどうか甚だ疑問ではあります。そういう意味では、今年はまさに「顔見せ」ということなんでしょうが、我々来場者にとっては、極めて安価で、多彩かつ高品質なビールを楽しめる、またとない機会と言えましょう。
当初は果たしてどれだけの来場客がいるかを心配していたんですが、今となっては逆に、入手困難になったチケットをオクに出して一儲けしようと考える不埒な輩が出てこないことを祈りたい気分です。
7月5日(土) OTIS! (広島市中区加古町1-20)
元祖ドラムンベース、かのルインズで世界のその名を轟かせた、日本が世界に誇るオルタナティヴかつ独創的なウルトラ・ドラマー、吉田達也。
その吉田達也が、津山篤・河端一と三人で七つのユニットを見せる Japanese New Music Festival、日本の新音楽。
今回、とうとう広島にやってきます!
- ACID MOTHERS TEMPLE SWR
- メンバーは河端、津山、吉田。その音楽性は、サイケ・現音・グランジ・プログレ・ジャズetc。。。多様性はジャンルの壁を簡単に突き抜けてしまい、スリリングなインプロと比類なき構築美が同居する。自分で書いていて訳がわかんなくなってきた。
- ZOFFY
- メンバーは河端、津山。オリジナルからカバー、おふざけからハード・インプロまで、硬軟自在に取り混ぜた、可笑しくも生真面目なステージ進行は要注目。
- 赤天
- メンバーは吉田、津山。歯ブラシ、ジッパー、はさみ、ペットボトル・・・などの日用品を楽器として使い、歌詞はその日用品の名前を連呼するのみ。
- ZUBI ZUVA X
- メンバーは吉田、津山、河端。ヨーロピアン・トラッドからグレゴリアン・チャント、黒人霊歌からヒップホップまで、古今東西のコーラス的な音楽をを縦断的に取り上げながらも、歌っている歌詞は「ズビッズバッ、ズビッズバッ」だけ、という・・・
- RUINS ALONE
- メンバーは吉田。言うまでも無く世界のルインズ。本来はベースとドラムのデュオのユニットだが、ここ数年ベーシスト不在であることから、ベースのパートは打ち込みを使用して「ルインズ・アローン」と名乗っている。
- 津山篤ソロ
- メンバーは津山。プログレの大作をギター一本で弾き語り、などの無茶をする。
- 河端一ソロ
- メンバーは河端。ギター弾き語り、打ち込み、現代音楽、サイケ。
当日は残念ながら土曜出勤日ですが、そこはそれ。なんとしても早く仕事が終了できるように、明日からの一週間を計画的に・・・ヒヒヒ。
色々な話を聞くと、ぜんぜんヒットしていないようだが、これは傑作だと思う。
万人にお勧めできる、後世に残る傑作という訳ではない。むしろ、ちょっと癖があるので、観にいこう、という人は少ないかもしれない。
でも、一年に何本か映画館で映画を見る人がいて、2008年印象に残った映画を10本挙げてよ、とかいう企画だと、必ず入ってくる。そういった企画でトップ1にはなれないかもしれないけれど、トップ10には入ってくる。俺的には『アフタースクール』とタメを張れる、今年唯一の邦画、日本映画2008年の二大傑作だけどね。
三池崇史という監督は、こういった映画をよく作る。多作だけれども駄作がない、秀作と呼ぶにはあまりにも癖が強く、観る人、いや観ようとする人を選ぶかもしれないけれど、その関門を抜けて観にいった人たちみんなの心になにかしらを残す映画を撮る。それがVシネマに毛が生えたようなものでも、テレビ局タイアップの娯楽大作であっても。
市原隼人と谷村美月の、若い主演二人がとてもいい。特に谷村美月は、この映画がもし大ヒットしていたなら、少なくとも彼女の女優生活初期の代表作、といえるほどに、その存在感と芝居が際立って良い。特に天才ならではの孤独感がにじみ出ているあたりは、自らも「天才子役」「アンダー20の若手世代では抜きん出た演技力」とメディアで持ち上げられることが多いだけに、演技じゃなくて素じゃないの?と思わせるばかり。
一人称が「僕」であったり(いわゆる「ボクっ娘」だな)、話し方がとってつけたようにつっけんどんだったりする、絵に描いたようなキャラ設定なのが、同年代の並みの女優さんが演じたらとてもじゃないが臭くなって見てらんないことになるところを、彼女の演技力と存在感が見事に成立させていると思う。
そして、つっけんどんな物言い、自分で自分の周囲に殻を作ってしまうキャラであるにも関わらず、劇中で常に着用している水色のジャージとショートパンツから覗く(谷村のベビーフェイスから想像できないほどの)巨乳と綺麗な太ももが、その無機的なキャラ設定との「対称」(本作における重要なキーワードでもある)作用によって、強い印象を残す。
映画のストーリーの根幹に関わる部分だけに、決して手を抜かずに、宇宙の成り立ちに関する物理理論を、学生のディベートという形式をとって説明するくだりは、娯楽映画の文法的には、「冗長」ということになると思う。
でも、敢えてその「冗長」とも思える部分を、CGも交えながら、三池監督らしい力技と市原隼人の勢いのある演技でもって見せ切ってしまうあたりは、娯楽としての表層的な損得勘定に流されずに、この映画を映画として成立させようとしている三池監督らしい部分でもあるし、もっと言えば、角川春樹らしい部分でもあるんでしょう。
尤も、だからこそこの映画が大ヒットしていないんだ、とも言えるけどorz
映画界の風雲児と呼ばれていた頃の角川春樹なら、従来の文法を敢えて外してこだわった部分を残しつつも、逆にそれを興行的にも大ヒットに結び付けられるだけのものがあったのかもしれないけれど、残念ながら今の角川春樹には、その勢いは備わっていない。そこは、この傑作が世にあまり知られることがない、という部分において大変残念ではある。
ラストカットの谷村美月の笑顔と涙。
この映画のすべては、最後にあのワンカットに収束されていく。
あのワンカット、あのホズミサラカ(谷村美月が演じる役名)の表情を、もっと多くの人に見てもらいたい。つうか早く観にいってくだしあ!もうじき終わっちゃう!
■レインボウ
なんか、悲しいなあ。24歳なら、まだまだこれからじゃん・・・三代目セーラームーンを演じたセラミュー、メインキャストの一人だった『響鬼』と、東映作品で重要な役回りを演ずることが多かったものの、東宝の看板ミュージカル『レ・ミゼラブル』でエボニーヌを演ずることになったと知って、いよいよ本格的にミュージカルに取り組むのか、と思っていたのに。エボニーヌといえば、ロビンちゃんの島田歌穂が本格的なミュージカル女優に脱却した役だし、かの本田美奈子もこの役をやることでアイドルから脱却した役。これから実績を重ねて、どんどんいい女優さんになっていくんだと思っていたのに。。。
どうか安らかに。そしてありがとう。
桃井はるこの書いたこのエントリを読んで、今回の事件で感じていた違和感の正体が判った気がした。
正確には、「今回の事件の報道を見て感じていた」違和感だったんだな。
桃井はるこは、出てき始めの頃(月間アスキーに出たのが最初と記憶している)から見ているけど、特に好きという訳でもなく、ただなんとなく、自分と同種のやつが出てきたんだあ、くらいな感じで思ってたのが、その後、受け手としてのヲタから、徐々に作り手側に回っていくのを見て、それなりに頼もしく思って見ていたんだけど、今回のエントリを読んで、いわゆる「有名人のblog」を読んで、書いてあることにこれほど心から共感できたのは初めてかもしれない。
こういう感覚を持ち続けながら、作り手側としてやっていく桃井はるこという人は、信用できる。うん。
それにしてもひどい事件だった。こんな事件が起きるような街ではなかった筈。そういう意味では、色んな部分であの街が世間で注目されていることでもあるんだろうけれど。
俺は自動車レースを観るのが好きで、東京に住んでいた時は、大きなレースがある週末は、現地に観にいくか、スカパーで生中継を見るかしていて、そういうのがない週末は、土日のどちらかは秋葉原に意味も無くふらりと出かけて、モバイル専科や若松通商やソフマップの中古モバイルを冷やかしたあと、喫茶東洋やリナカフェ(どちらも今はないお店)でコーヒー飲みながらまったり時間を潰していた。そう考えると、桃井はるこのようにアキバに思い入れはないし、むしろもっと日常的な場としてアキバに居た身としては、現在の、サブカルのメッカとしてのアキバ、いや、ヲタ・カルチャーがサブカルの中心となった現在の状況そのものに、違和感を感じるというか。
喫茶東洋やらリナカフェで知り合ったヲタ仲間が、今回の事件に巻き込まれていなかったのは個人的には幸いでしたが、不幸にして今回の事件に巻き込まれた人たちには、一刻も早いご快復を。そしてご遺族の方々には、心からお悔やみ申し上げます。
会場は昨年までの新梅田シティから、大阪ドーム内のイベントスペースに変更になっていました。年々集客力がアップしているのはいいんだけど、あまりに客が多すぎて、昨年あたりから、特に恵比寿開催の東京会場などでは、イベントそのものの質の低下が叫ばれていたため、大阪に関しても先手を打って広い会場に移した、ということなんでしょう。
当日は大阪ドームのアリーナのほうで、なんでもヨン様のイベントがあるとかで、大阪駅の環状線ホームのあたりから、もうオバサンばっかり。環状線の車内も然り。なんだか防虫剤臭が鼻につくんですが。やっぱりあれか、箪笥の奥に仕舞い込んでいた一張羅を引っ張り出してきたんだろうなみんな。大正の駅を降りてドームに向かう道もおばさんばっかり。横を通過していく路線バスもおばさん鮨詰め状態。おばさんで満席の観光バスが何台も走り抜けていく、そのナンバーを見るとこれが名古屋ナンバーとか。はぁイベント参加ツアーでつか。
イベントは会場変更してもなお、すごい人でした。そろそろ前売り券発売枚数の制限とかも考えないと、恵比寿会場の二の舞になってしまいそうでちょっと心配です。
とはいえ、出展ブルワリーの数も例年より多く、そのせいか、海外ビールも含めて、相当量を飲んだ気がします。ここ3年ずっとPub Celticのスタッフと一緒に参加していますが、会場を出るときは、個人的には今年が一番酔っ払ってたなあ。各ブルワリーのコンディション管理もしっかりしていたし、おいしいビールをたくさん飲めました。
唯一の心残りは、地ビールスレで有名なコテハンの「酒屋」さんを探したのに、結局発見できなかったことですかね。
ところで、今回の遠征での最大の収穫は、いよいよ広島でも本格的なビアフェスを開催する動きがあることを知ったということ。
広島で唯一のビール専門バーである、GOLDEN GARDENが中心となって、「中国地ビール協議会」と一緒に開催に向けて鋭意準備中、という感じです。ビアへるんのブランドで有名な松江のブルワリー、島根ビールが中心となっていると思われる「中国地ビール協議会」ですが、なにしろまだまだ地ビールの地位が低い西日本にあって、とりわけ中国地方最大の中核都市である広島の町は「不毛の地」といってもいい状態。
いや広島にも平和工房という、広島では飲食からパチンコ、はては葬式まで手広く商売にしている大きな会社が、その多角経営の一環として手がけているブルワリーがあるにはありますが、「地ビール不毛の広島で、なんとか地ビールを根付かせよう」という心意気こそ立派なんですが、できたビールは、(いずれは)州都(になる筈の)広島を代表する地ビールとしてはなんともがっかりするようなものしか(今のところは)ないだけにね。
全国的に「広島のブルワリー」として有名なのは、三次にあるベッケンビールのブランドで知られる三次麦酒でしょうが、三次がいくら広島県内とはいえ、地理的にはちょっと離れすぎです。作っているビールの質は全国的にもトップクラスなんですけどね。
で、この不毛の地で孤軍奮闘しているGOLDEN GARDENというお店も、その志は立派なんですが、開店してから二度ほど足を運びましたが、本当にビールしか置いてない。いやビールだけで二時間とか過ごすのを何とも思わない俺たちビアヲタはいいんだけど、ビールに興味のない友達とか連れて行けないよね、っていうか。
そして、お酒がビールしかないっていうのはまぁいいんですが、食べ物もほとんどない。これについてはオープンからそれなりに時間を経て、今はフードメニューも増えたのかもしれないんであれですが、最初に行ったときなんて、サラミとか頼んだら薄切りのがちょびっとだけ小皿に乗って出てきて500円とか、うわぁいい商売してるなあ、と感心したことがあったっけ。
てなわけで、来る客をとことん選ぶような店で、しかもマスターも広島の人ではなさそうで、その意味で横の繋がりも希薄っぽいしで、果たしてあのお店が大きなイベントを成功させられるのか禿げしく不安ではありますが、ここはなんとか頑張って、是が非でも成功させてもらいたいものです。そして一回で終わらせるのではなく、毎年の恒例行事として定着していけば、この街のビール事情を変えることもできるでしょう。
幸い、中国地方全域に視野を広げると、前述のベッケンビールやビアへるん以外にも、独歩ビールの宮下酒造(岡山)や大山Gビールの久米桜麦酒(鳥取)、出雲路ビールのエキナン(島根)など、広島シティ以外では質面で問題のないビールを作っているブルワリーが揃っていますから、これに関西や関東、東北方面のブルワリーがいくつか参加してくれれば、内容的には問題のないイベントになるでしょう。会場で供するフードメニューが問題といえば問題ですが、そこはGOLDEN GARDENじゃなくても別の店に(ry
『地ビールフェスタ in ひろしま 2008』
- 主催
- Real Beer Style GOLDEN GARDEN、中国地ビール協議会(予定)
- 日時
- 9月28日(日)12:00〜17:00
- 場所
- 鯉城会館
という訳で聴きに行きますた広島Quattro。いやあ、昨年のボジオ先生の要塞セットを見た後だと、至って普通のドラムセットに見えますサイモンさんのセット。とはいっても、普通のドラムセットに比べりゃずいぶん大きいんですがね。
今回は、1989年に発売されたサイモンさんのファースト・ソロ・アルバム『Protocol』の名を冠したツアーで、ソロ名義ではありますが、実際は自身のリーダーバンドを率いてのツアー。
会場では、その『Protocol』の、今回のツアー会場限定、しかも新たにボーナストラック収録、というのが売られていました。早速購入し、終演後にはサインも貰っちゃいましたテヘヘ。
今回のバンドメンバーは、
- Simon Phillips (ds)
- Andy Timmons (g)
- Steve Weingart (key)
- Everette Harp (sax)
- Del Atkins (b)
サイモンさんはすごく小柄で、いったいあの小さな体のどこにあのパワーがあるんだ、という感じでした。
結構飄々としたキャラで、カンペを見ながら日本語のMCを聞かせてくれたりもしました。ステージ上でも演奏時とそれ以外、そして演奏中でも、緊張とリラックスをうまく織り交ぜながら、時には激烈なインタープレイの応酬、時には笑いながらの掛け合い、という感じで、このあたり、ステージ上では飽くまでも求道者的にストイックさを感じさせていたボジオ大先生とは対照的でしたね。若い頃はボジオ大先生はザッパバンドでのブリーフ一丁でのステージだの、ミッシングパーソンズでの今で言うビジュアル系的なこってりメイクだのと、およそ「ストイック」なんて言葉が似合うとは思えない弾けっぷりだったんですがね。
楽曲は、ジャズ・ロックというよりも、耳ざわりのいい西海岸風フュージョン。自身以外みんなアメリカ人、というところからも、こういう音楽になることはある程度想定の範囲内。
ただし、音楽はフュージョンでも、ほぼ全曲で何かしらのポリリズムや変拍子が使われてるあたりがドラマーのリーダーバンドらしいっちゃらしい。サイモンさんの、まるで完成度の高い振り付けを見ているかのようなタム回しと、通常のバンドサウンドより
ミステリー小説が好きな人なら知ってるでしょうけど、叙述トリックという言葉があって、このトリック、使い方によっては、いくら小説が大ヒットしていようとも、映像化するのが大変困難になるという、諸刃の剣。
で、この映画は、いわば「叙述トリック」の映像版とも言えるかも。
ネタバレになるから、これ以上は書けませんが、とにかく面白い。TBSが製作に噛んでるから、
「またテレビ局絡みの映画かよ、( `д´) ケッ!」
とか思った人、そういう先入観は捨てて、とにかく見るべし、見るべし。
テレビ局絡みの映画っていうと、テレビの連続ドラマの拡大版か、漫画や小説でヒットした原作モノ、もしくはクラシック名画のリメイクという名を借りた劣化再生産、と大体相場が決まってるけど、この作品は監督が脚本を書いており、ストーリーは映画オリジナル。まずこのストーリーが面白い。すごくナチュラルに、でも様々な場面に引っかかりというかフックのようなものをちりばめ、観客を見事なまでにミスディレクトしています。
観客は、劇中の多くのシーンで、不自然さというか、何かおかしい、何かが違う、と感じながらも、その正体が見極められないまま、どんどん進む話に付き合わされ、気がつけば映画も終盤に差し掛かり、見事に一杯くわされたことに気づくという・・・
あと、主演の三人+二人の女性がいいんですが、中でもとりわけ大泉洋がいいです。タレントじゃなくて俳優なんだ、と改めて感じましたね。
とにかく、詳しくは書けないです。東京や大阪では既に上映終了してんのかな?広島では鷹野橋のシネツインで上映中。小さい劇場ではあるけれども、平日昼間でも席が八割方埋まっていたのにはびっくり。口コミって素晴らしい。
というわけで、既に何度か足を運んだけど、何がうれしいって、まず、品揃え。
広島で電気店というと、旧ダイイチ、今はDEODEO(ナウ・モータースポーツへのスポンサードで有名ですね、一部のヲタには)がゆるぎない地位を築いているのはいいんですが、これが街中の大手量販店と呼ぶにはあまりにもお粗末な品揃えで、あの程度のレベルの店が都市型量販店最大手として居座っているのは決していい傾向じゃない。
で、もう一つ、市内の一等地にヤマダ電機があって、これも本来は郊外型の量販店の筈が、なぜか広島では「都市型大手量販店」の顔をして突っ立っているという。
なんか、DEODEOの本拠地というか、喉元に匕首を突きつけるような状況でヤマダが広島市内に出店したのには、それなりの理由があったようなんですが、それはさておき。
とにかく、DEODEOとヤマダ。これが広島の量販店の上限だった訳ですが、そこへ本当の意味での都市型量販店の一方の雄、ビックカメラがきた訳です。まぁその品揃えたるや、ヤマダは勿論、DEODEOも足許に及ばないほどで、これを広島の人はどう見たのか興味深い。
ただ問題は、立地の悪さだね。広島駅から歩いて10分ほどかかるんだけど、広島みたいな狭い町で10分歩くっていうと、これがずいぶん街の喧騒から離れてしまう(ただでさえ駅周辺は寂しいんだし)。これをどう埋めていくのか見ものではあります。
あ、ちなみに買ったものは、ナショナル・ジオグラフィックのカメラバッグ。イソプレスのデジカメWatchでレビューされたやつ。以前に見た目重視で買ったクランプラーは、デザインはそこそこ秀逸だったんだけど実用性が悪くて、結局、銀塩一眼時代に使っていたノーブランドのカメラバッグを使うことが多かったんだけど、今回のは、マイThinkPadとレンズ2本とカメラボディが無理なく収まる容量の大きさの割りに、見た目が大層じゃないので気に入った。
それにしてもドンケとかクランプラーも、ほぼフルラインナップが店頭に揃っているあたりがDEODEOやヤマダと違っ(ry
そして最近飲んだお酒で出色だったのが、ボウモアのナチュラル・カスク・ストレングス16年。
広島で行きつけのパブ、中区幟町のCelticではショットで\1,600-。
まぁショットで\2,000-とか\3,000-のモルトも世の中にはいくらでもありますがね、それらが果たしてショット\1,000-程度のスタンダードなモルトと比べて2倍、3倍美味しいか?というと、これが疑問なわけで。まぁ美味しいけど1.5倍くらいじゃね?ていう感じだったりして。
でもこのナチュラル・カスク・ストレングスは美味い。
このお店じゃ、スタンダードのボウモア12年がショットで\890-だったと思うんだけど、その倍の値段だけの価値、いやそれ以上の価値はあると思った。このお店じゃ、スタンダードのボウモア12年がショットで\890-だったと思うんだけど、その倍の値段だけの価値、いやそれ以上の価値はあると思った。
ボウモアには、限定の「エニグマ」っていうシェリーカスクがメインの商品があるけど、あれはスタンダードの12年のボウモアの上からシェリーの甘さを重ねたような感じで、対してこちらは、スタンダードのボウモアとシェリーの甘さがきれいに混ざり合っている、とでもいうか。まぁ醸成期間が違うってのもあるけど。
これ(→)はCelticの店長。ボトルキャップを目に嵌めて遊んでいますが、イギリスのベテランパーカッショニストであるレイ・クーパー(エルトン・ジョンやエリック・クラプトン、故ジョージ・ハリソンらと一緒に演ることが多いので日本でも有名な、踊るパーカッショニスト)に似てる。
ちなみにこっち↓がレイ・クーパー。







